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木下駅周辺を巡る「川と歴史とコスモスのまち ぶらり印西めぐり」に参加してきました!【JR東日本 駅からハイキング】

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2016年10月15日(土)~22日(土)まで開催されたJR東日本の駅からハイキングの木下駅編「川と歴史とコスモスのまち ぶらり印西めぐり」に参加してきました。

参加日に「コスモスふれあいまつり」が開催されていた竹袋調整池や木下万葉公園、2016年6月に開園したばかりの木下交流の杜広場などを始め、今回見ることのできた木下駅周辺のみどころスポットについてご紹介です。

関連記事:10/15~22ぶらり印西めぐり、10/22北総ウォーク、11/3秋の房総のむらをぶらり訪ねるハイキング開催【2016】

目次(タップでその場所へ移動)

木下駅から出発!

JR成田線 木下駅が出発/到着場所。

木下駅は2007年~2009年頃に改装され、とても綺麗な駅になっています。

駅舎内にて受付を済ませ出発、今回のコースの概要は以下の通りです。

木下駅→ひょうたん島池→竹袋稲荷神社→木下万葉公園→木下交流の杜歴史資料センター→六軒厳島神社(横綱鳳の碑)→川の停車場→若山牧水の碑→木下駅 【歩行距離 約9キロメートル (約3時間30分)】

※基本的にはこのコースに沿って進みましたが、時間の問題もあり「川の停車場」「若山牧水の碑」は行くことが出来ていません。

みどころスポット

受付にて受け取ったみどころ情報です。

すべてを見ることはできていませんが、以降にて確認できた場所についてご紹介していきます。

竹袋調整池(ひょうたん島池公園)

竹袋調整池(ひょたん島池公園)はハスの花が7月上旬から8月上旬頃まで、10月頃のコスモスなど四季折々の草花が楽しめる場所です。

ひょうたん島池

ちょうど参加した日、ビーチサンダル飛ばし大会や和太鼓やダンスなどのショーも行われる「コスモスふれあいまつり」が開催されていました。

コスモスふれあいまつり案内看板
フリーマーケット
模擬店
ショー観覧席

周辺には今の時期に印西市各地で見ることができるコスモスを含む花々がきれいに咲いていました。

ひょうたん島池のまわりをぐるりとしながら道を進めていきます。

周辺案内看板
山崎池

竹袋稲荷神社

道を進めていくと竹袋稲荷神社に到着しました。

この神社自体は奈良時代にできたといわれていますが、現在の建物は昭和10年に改築した時のものだそうです。

各地神社にて祭礼の時期でこの日もこの竹袋稲荷神社には神輿がありました。

木下万葉公園~木下交流の杜広場

国指定天然記念物である「木下貝層」を擁する公園で、「万葉集」でも歌われている草木や河津桜など四季折々の景色を楽しむことができます。

階段を上がったところには藤棚があり、毎年ゴールデンウィーク周辺に見事に咲き誇ります。

関連記事:木下万葉公園で藤鑑賞! 国指定天然記念物「木下貝層」も見てきました【千葉県印西市】

藤棚の近くには木下音頭歌碑もあります。

歩いて進んでいくと、2016年4月に開園した「木下交流の杜広場」に行きつくことができます。

この木下交流の杜広場は、旧印旛高校の跡地であり、2016年8月にも「いんざいふるさとまつり」が開催されたりと、イベント会場として利用されることもあります。

関連記事:8/27木下交流の杜広場にて「いんざいふるさとまつり」が開催、市制施行20周年記念イベント【2016】

また、木下交流の杜広場内には「木下交流の杜歴史資料センター」があります。

館内に周辺のイベントなどの案内がいろいろ掲示されており「いんざいふるさとまつり」にゲストできたダンシング☆谷村さん、西尾夕紀さんのサインもありましたよ。

展示室内は写真撮影禁止とのことでしたので、印西の歴史に興味のある方はぜひ実際に足を運んでみてください。

吉岡まちかど博物館

木下交流の杜広場から下に降りてコースを進んでいくと、100年以上前の蔵を利用した博物館「吉岡まちかど博物館」がありました。

この蔵は江戸時代より木下河岸で河岸問屋を営んでいた吉岡家が明治24年(1891年)に建てた蔵です。

市民団体の「木下まち育て塾」が平成16年10月に開館・運営しており、蔵の中では木下河岸の資料や吉岡家に残る資料など貴重なものが展示されていました。

開館日:毎月第1土曜日・第3日曜日 13:00~16:00
入場料:無料

▼木下まち育て塾ホームページ
http://kioroshimachijuku.web.fc2.com/

きおろし水辺の広場~ぶらり川めぐり発着場

印西市立中央公民館の近くにある「きおろし水辺の広場」。

東屋やトイレがあるだけで普段はなんということもないのですが、この日は軽トラ市に加え駅からハイキング参加者への豚汁無料サービスをやっていました。

この辺でもうかなり疲れちゃってたので結構うれしい。

軽トラ市の様子
無料配布の豚汁

豚汁を食べて一息ついた後、印西市立中央公民館の裏にあるぶらり川めぐりの第一発着所もちらっと見てみました。

「いんざいぶらり川めぐり」は風を感じる舟で六軒川、弁天川、手賀川をめぐる小さな船旅で、水上散歩をゆったりと楽しむことができます。

4月~11月の第1・第3土曜日に1時間ごとに運航しています。

今年の運航は残り少ないですので、乗りたい方はご注意を。

ちょっと舟も見てみたかったのですが、そんなちょうどよくはいきませんでした。

中央公民館
ぶらり川めぐり第一発着所

六軒厳島神社・水神社

厳島神社と水神社の合祀であり「弁天様」と呼ばれ人々に親しまれている六軒厳島神社は、この地の開拓に携わった印西市大森の宮島勘右衛門が広島県安芸の宮島から勧請したものと言われているそうです。

祭礼として7月下旬の3日間の夏祭り、8月下旬には六軒相撲が行われます。

また、こちらには千葉県印旛郡大森村(現在の印西市大森)出身の力士である第24代横綱『鳳 谷五郎』さんの石碑があります。

『鳳 谷五郎』さんは米屋「米庄」を営む家に生まれ、入門後小柄な身体を補うべくもう稽古に励み、前髪が擦り切れてささらのようになり、愛嬌のある顔立ちだったことから「久松」と呼ばれたそうです。

明治36年5月場所で初土俵を踏み大正2年1月場所で大関へ昇進、5月場所で7勝1敗1分で初優勝、大正4年1月場所で全勝優勝を果たし、横綱になりました。

平成18年11月に没後50年を記にこの石碑が建てられたということです。

木下駅周辺の食事処

出発時の受付にていただいた「木下駅周辺の食事処・土産どころまっぷ」に掲載されている店舗についてはいくつか外観くらいですが確認できましたのであわせてご紹介したいと思います。

途中に立ち寄った「吉岡まちかど博物館」と道路を挟んだ斜め向かいには江戸時代より続く老舗旅館「銚子屋旅館」さんがあります。

こちらではお食事処にてうなぎや川魚料理を宿泊者以外でもいただくことができます。

銚子屋旅館ホームページ
http://www.choushiya.jp/

銚子屋旅館

また、「銚子屋旅館」さんのすぐ近くには「柏屋」さんというこちらも江戸時代より代々続く老舗そば屋さんもあります。

柏屋(印西市商工会)
http://www.inzai.or.jp/kaiin/insyoku/Kashiwaya/Kashiwaya-p1.html

関連記事:江戸時代から続く歴史ある蕎麦屋「柏屋」に行ってきた、うどんも食べられるよ【印西市木下】

柏屋さんよりもう少し木下駅に近づいていくと「弥生寿司」さん、木下駅木口駅前には沖縄料理「やんばる2」さんがありました。

弥生寿司
やんばる2

駅から少し離れた位置にあったそば屋「さつき」さん。うどん・ラーメン・定食もあるようですよ。

その他、今回いただいたマップに載っていないお店もいろいろありました。あまり詳細はよくわからないためとりあえず写真だけでも。今度行ってみたいと思います!

お食事処「ほまれ」
寿司やさん(名前が読めない)
大衆料理「けやき」

さいごに

今回、わたしとしてはあまり行く機会の少ないJR木下駅周辺をまわれるとてもいいイベントでした。

駅からハイキングのコース的には残り、川の停車場・若山牧水の碑をまわることになっていたのですが、時間の問題もあり残念ながらまわることができていません。

また行く機会があればぜひ行ってみたいと思います。いろいろ食べみたいお店とかもありますし。

このイベントとしては終了していますが、印西市が作成しているウォーキングMAPというものがあります。

木下駅周辺のコースもありますのでぜひみなさんもいろいろと足を運んでみてはいかがでしょうか!

みんなで歩こう!印西ウォーキングMAP

利根川(木下)コース
約3.1キロメートル、約45分、歩数4,430歩 JR木下駅を基点とするコース。雄大な利根川の流れを味わえるコースです。

万葉公園(木下)コース
約4.4キロメートル、約70分、歩数6,200歩 上記利根川コースのレベルアップコースです。万葉公園からは市内を一望できます。

小林コース
約4.2キロメートル、約60分、歩数6,000歩 小林コミュニティプラザを基点とするコース。落ち着いていてほのぼのしたコースです。

松山下公園コース(永治)
約3.3キロメートル、約50分、歩数4,700歩 松山下公園を出発し、国の重要文化財の「宝珠院観音堂」を通るのどかなコースです。

草深(そうふけ)コース
約4.5キロメートル、約65分、歩数6,430歩 印西牧の原駅を基点とするコース。起伏の少ない歩きやすいコースです。

里山(ニュータウン中央・和泉)コース
約5キロメートル、約70分、歩数7,200歩 気持ちいい自然と近代的な風景が一度に味わえるコースです。

白鳥(本埜)コース
約5.2キロメートル、約75分、歩数7,500歩 11月~2月頃までは1,500羽の白鳥が羽を休める様子が見られるコースです。

松虫姫伝説(印旛)コース
約5.1キロメートル、約70分、歩数6,450歩 奈良時代の松虫姫伝説にゆかりのあるスポットを訪れるコースです。

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