千葉県印西市内、旧印旛郡本埜村の地域内にある「白鳥の郷」に行ってきました。
こちらは、11月から3月ころまで毎年1,000羽前後の白鳥が訪れる、国内屈指の白鳥飛来地で印西市の隠れた名スポットとなっています。
車で行くことがほとんどかと思いますので、本記事では駐車場はあるのか、トイレはあるのかなど気になる点も含め印西市本埜・白鳥の郷についてご紹介したいと思います。
「白鳥の郷」って?
「白鳥の郷」は千葉県印西市内にある白鳥の飛来地です。旧印旛郡本埜村(住所的には印西市笠神)にあり、冬になると毎年1,000羽前後が飛来する国内屈指の白鳥飛来地で、11月から3月頃まで白鳥を見ることができます。
元々は平成4年に農業用排水路工事のために一時的に水田に水を溜めていたところに6羽の白鳥がやってきたそうです。近くに住む出山光男さんがそれを見つけてエサを与えようとしますが警戒心から離れていってしまうということで、同じ時間に同じ服装で出かけるようにして餌付けに成功するようになったそうです。
その後発足した「本埜白鳥を守る会」により長年大事に守られてきたことにより多くの白鳥が飛来するようになり、今ではテレビや新聞などでも紹介されるちょっとした観光スポットとなっています。
アクセス 白鳥の郷
白鳥の郷の場所はこちら。田園地帯のためあまり目印はありませんが、近くに本埜第二小学校があります。
駐車場等について
駐車場等はないため、みなさん近くの路上に横を車が通れるスペースは確保しつつ、縦列で停めていました。
注意事項等
白鳥は警戒心が強く、バイクや自転車に乗ったまま白鳥がいる近くには行くことは出来ません。
また、犬・猫などのペットに関しても連れて行くことは出来ませんので、もしいっしょに来た場合は車の中などで待機していてもらう必要があります。
毎年1000羽前後が飛来!
長年の活動により今では毎年1,000羽前後が来るとのことです。
わたしが行った2018年1月14日現在の飛来数は891羽となっていました。
仮設トイレがありました
ちなみに以前はなかったようなのですが、竜腹寺の五十嵐一由さんから寄贈していただいたようで仮設トイレが置いてありました。
白鳥の郷の様子
私が行ったのは夕方4時頃。朝に餌を探しに他のところへ行き、午後になるとこの場所へ戻ってくる白鳥が多いそうなのですが、行ったときには多くの白鳥が戻ってきていました。
カモも結構な数います。
夕方4時頃に白鳥が戻ってきてエサやりをしているという噂でしたので4時ちょっと前に行ってみたのですが、この日はエサやりは終了していたようでした。
大声などを出すと白鳥がびっくりしてしまうため、静かに観察しましょう。
義援金の寄付で甘酒のサービスがあるようでした。
グッズなども販売していましたよ。
さいごに
飛んで戻ってくるところも見てみたかったのですが、この日はちょっと時間が合わなかったようで、ほとんど戻ってきてしまっていてあまり飛んでいるところを見ることが出来ませんでした。もうちょっと早くいく必要がありそうですね。
朝10時頃に他の田んぼに餌を探しに行き午後1時頃に戻ってくる、ということのようですので、みなさま行くときはその辺の時間帯を目処に行ってみてはいかがでしょうか。
朝の飛び立つ時間帯とかも良さそうですし、またこんど改めて行ってみたいなと思います。