いろいろ魅力的なスポットもあるのですが、印西市観光協会が認定している『新・印西八景』というものが存在します。(”新”と付いているのは、印西八景というのが元々存在していましたが、本埜村・印旛村との合併に伴って旧 本埜村・印旛村の地域も含めて新たに選定し直したため。)
本ページではその新・印西八景についてまとめてみました。
新・印西八景について
新・印西八景のスポットとしては以下の通りです。
以降にて、当ブログでも訪れたスポットについてはその記事も紹介しながら記載をしたいと思います。
①大六天の眺望
印西の北西にある手賀沼は、江戸・明治の時代は「つ」の字形の一つの大きな沼であったが、明治から大正にかけての干拓・新田開発のため、北部手賀沼と南部手賀沼に二分されました。 以前は生活排水で水質が悪化しましたが、現在は多くの人の努力によって昔の姿を取り戻しつつあります。永治小学校脇の水田の彼方に手賀沼の美しい水面を望むことができます。
②印旛沼夕景
湖沼としては千葉県最大の印旛沼。古くから地域の漁業の中心であり、農作物を育てる水源でもありま す。ウォーキングやサイクリング、釣りなどアウトドアレジャーなどにも人気です。 瀬戸の徳性院から見下ろす印旛沼の夕日は絶景です。
③いんざいぶらり川めぐり
「ぶらり川めぐり」は、風を感じる舟で六軒川、弁天川、手賀川をめぐる小さな船旅です。これらの川の周辺には様々な水鳥や魚などが生息しており、季節ごとに様々な表情を見せています。のどかな風景を見ながらゆったりと楽しむことができる水上散歩です。ご家族・ご友人お誘い合わせの上、乗船してみてはいかがでしょうか。
④コスモス畑
印西牧の原駅の北側にある『牧の原公園』では毎年たくさんのコスモスが咲いています。コスモスは印西市の花であるため、牧の原公園以外にも市内では多くの場所でコスモスを見ることができます。
⑤夜明けの利根川
別名「坂東太郎」とも呼ばれ、コイやフナなどの釣り客で賑わっています。 江戸時代に利根川の東遷と呼ばれる治水工事が幕府に よって行われ、江戸への重要な物資輸送路となる水上交通路が完成しました。 特に木下河岸は流通の便に優れ、銚子や九十九里浜、霞ヶ浦沿岸から江戸へ至る水陸の要衝として栄えました。 往時を偲ぶものは少なくなりましたが、土手から眺める利根川の雄姿は見事です。
⑥木下万葉公園
JR成田線 木下駅近くにある『木下万葉公園』。
国指定天然記念物「木下貝層」も見られる他、2月〜3月頃には河津桜、5月のGW近辺に藤、梅雨の時期には紫陽花(あじさい)なども見られるスポットとなっています。
⑦桜(小林牧場の櫻花・吉高の大桜)
■小林牧場の櫻花
東京の大井競馬場などに出場する馬が調教されている「小林牧場」は、毎年シーズン中に印西市観光協会主催で2日間桜まつりも開催されるほか、千葉県選定の「房総の魅力500選」にも選ばれている印西市内の観光名所。
牧場入り口から続く約700mのソ桜並木は見事なものです。見頃の時期には屋台の出店もあり、ライトアップもあるため夜桜も楽しむことができます。
■吉高の大桜
吉高の大桜は樹齢300年以上(推定)とされており、毎年印西市観光協会主催の「吉高の大桜まつり」も開催、印西市の天然記念物にも指定されています。
満開のタイミングは2,3日しか無いため満開ぴったりに行くのがなかなか難しいスポットでもあります。
⑧結縁寺の風景
毎年9月28日に「銅造不動明王」がご開帳される結縁時。この結縁時があるあたりは自然豊かなところで、お彼岸近辺では彼岸花やコスモスなどを楽しむことができます。