サイト再構築の影響で、古い記事を中心に表示が崩れている箇所があります。順次メンテナンス中です。

印西市内の病院にて毒薬指定の筋弛緩剤5本がなくなる。1本で成人数人の致死量。紛失・盗難両面で警察が調査中

  • URLをコピーしました!

印旛日本医大駅にある「日本医科大学千葉北総病院」にて毒薬に指定されている筋弛緩剤(エスラックス)がなくなり、盗難の可能性もあるとして警察に届け出たそうです。

昨日からツイッターも結構ざわざわしています。

この筋弛緩剤は毒薬指定されており、筋弛緩剤1本で成人数人分の致死量に相当するそうで、なんともおそろしいニュースです。

※写真はイメージです。(フリー写真素材サイト 写真AC より)

目次(タップでその場所へ移動)

ニュース概要

「日本医科大学千葉北総病院」にて21日の午後6時頃、手術室の薬品保冷庫内を確認したところ筋弛緩剤(エスラックス)がなくなっていることに気づいたそうです。

21日の午後2時半ごろ、担当者が筋しかん剤を薬品庫に運び入れた際には異常はなかったということで、現在盗まれた可能性もあるとして警察が調べを進めているとのことです。

▼エスラックスの効能等

効能効果

麻酔時の筋弛緩、気管挿管時の筋弛緩

用法用量

通常、成人には挿管用量としてロクロニウム臭化物0.6mg/kgを静脈内投与し、術中必要に応じて0.1〜0.2mg/kgを追加投与する。持続注入により投与する場合は、7μg/kg/分の投与速度で持続注入を開始する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、挿管用量の上限は0.9mg/kgまでとする。

“http://www.kegg.jp”より

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次(タップでその場所へ移動)