わたしも2回ほど参加させていただいている「地域ブロガーの会」というのがあるのですが、そこでお会いした方から銀座にある茨城県のアンテナショップ『茨城マルシェ』の試食会にお誘いいただいたので行ってきました。
▼参考記事(1回目の参加時)
(※2回目参加時の内容も書こうと思ってはいたのですが、未だ書けずじまいです。)
この試食会はさまざまなブロガーの方などを招いて茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」にて今まで数回開催されており、今回のテーマはあんこう鍋&宴会グルメということでどれもこれも美味しいものばかりな上、お酒好きにもたまらない内容でした。
今回いただいたものについて、お店自体の事も含めて一通りご紹介したいと思います。
印西市の北側を流れる利根川の先は茨城県。すぐそばの県でもありますし、印西市周辺のみなさんも知っておいてきっと損はありませんよ!
「茨城マルシェ」って?
「茨城マルシェ」は東京の銀座にある茨城県のアンテナショップです。東京にいながらして茨城県の特産品等を手に入れることができます。また、建物内にはレストランもあり茨城県の地ビール・地酒を始め美味しく飲み食いできるというとても素敵なところです。
東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F
茨城県は全国の魅力度ランキングで3年連続最下位!とか言っていたら、こないだの10月に発表された2016年の魅力度ランキングでも最下位となり、なんと4年連続で最下位となってしまいました。
実際はそんなことないと思うのですが、全国のみなさんにはあまり魅力が伝わっていない。「茨城マルシェ」はそんな茨城県の魅力を垣間見ることができる店舗でもありますす。
ウェルカムドリンクの「飲む焼き芋」(ホット)
試食会の開催日は雪も降ったとても寒い日だったこともあってか、茨城マルシェに到着して「飲む焼き芋」のホットドリンクをいただきました。
これ、ものすごく美味しいです。砂糖などは一切使用せず、牛乳と水と粉末にした焼き芋しか使っていないそうですがすごく甘い。いくらでも飲めちゃいそうでした。
▼原材料になっているお芋
今回はホットでしたが、冷たいものもあるようです。
試食会開始!
今回お誘いいただいた、茨城県広報監の「取出 新吾」さん(左)のご挨拶と共にスタートです。右にいるのは、ねば~る君と一緒にいる「納豆お兄さん」。急遽スペシャルゲストとして参加されました。
お品書き
早いもので今年も冬となり鍋が美味しい季節、そして忘年会シーズンへと突入、ということでこの日のテーマはあんこう鍋&宴会グルメでした。お品書きは以下の通り。
- あんこう唐揚げ&地ビールセット
- あん肝&地酒セット
- レンコンの天ぷら
- 納豆とチーズの湯葉巻き
- あんこう鍋
- あんこう どぶ汁
- 茨城野菜とローズポークしゃぶしゃぶ
- あんこう鍋雑炊(奥久慈卵使用)
- 常陸秋そば
今回は上記のものをいただきましたが、茨城マルシェのレストランではほかにもいろいろなものが食べられます。メニューは以下から見ることができます。
▼参考リンク
ビストロ | 茨城マルシェ
あんこう唐揚げ&地ビールセット
茨城県の地ビール「ネストビール」とともに、ビールと言えば唐揚げということであんこうの唐揚げをセットでいただきました。
こちらのレストランで、実際にちょい飲みセットとして組み合わせて食べることができます。(後述のあん肝&地酒セットも。)
あんこうの唐揚げは初めて食べました。居酒屋など行ってもあん肝とかはよくありますが、唐揚げ出すところってそんなに多くはないように思います。そりゃまあ唐揚げですからもちろん美味しいです。
フクロウがトレードマークの茨城の地ビール「ネストビール」。地ビール好きには有名なビールで、海外で売っている日本の地ビールの中ではダントツで売れているんだそうです。
「茨城マルシェ」ではこのネストビールの生をいただくことができます。瓶であればいろんなところでも買って飲む事も出来ますが、生ビールとして飲めるところは数少ないということですよ。
そして実は茨城県には大きなビール工場が2つあり、ビールの生産量日本一なんだそうです。(わたしは知りませんでした。)
あん肝&地酒セット
もうひとり、お酒とのセットということで、あん肝と日本酒のセットをいただきました。
なんだか写真は暗くて写りが悪いですが日本酒とよく合って美味しいです。
いただいた日本酒は850年超の歴史という、日本最古の酒蔵「須藤本家」さんの『純米大吟醸 郷乃譽(さとのほまれ)』。とても飲みやすかったです。
レンコンの天ぷら
シャキシャキのレンコンの天ぷらをお塩でいただきます。
レンコン最高。天ぷら最高。もう一度言いましょうか?レンコン最高。天ぷら最高。
納豆とチーズの湯葉巻き
もうひとつ揚げ物で納豆とチーズの湯葉巻き。なかなか珍しいので初めて食べました。
納豆とチーズ・湯葉の組み合わせが絶妙。納豆は乳製品とよく合うんだそうです。(納豆お兄さん談)
あんこう鍋
あんこう鍋。みなさんもこれからの季節食べる事もあるかと思います。
あんこうはかなりの弾力で噛み応えがあります。鍋落ち着く。
あんこう どぶ汁
さらにもうひとつ鍋であんこうの「どぶ汁」。
通常のあんこう鍋は水炊きなりなんなり、スープがあるのですが「どぶ汁」というのはスープを使わず野菜とあんこうの水分だけで作り上げる鍋なんだそうです。
作っている間、ずーっとかき混ぜていなければいけないため、多くの客が作るのを頼むと言っていました。
通常のあんこう鍋に比べてものすごく濃厚な味わいです。
魚臭さが苦手な人はもしかしたらダメな人もいるかもしれませんが、個人的にはとても美味しいと思いました。魚食ってるぜ!という感じ。
茨城野菜とローズポークしゃぶしゃぶ
鍋が2つもある中、しゃぶしゃぶまでいただきました。なんて贅沢。
しゃぶしゃぶするお肉は茨城の豚である「ローズポーク」。
茨城の野菜とともにいただきます。しゃぶしゃぶのはずが寄せ鍋みたいになってますが、なんだか見た目は綺麗。
あんこう鍋雑炊(奥久慈卵使用)
締めの一品目はあんこう鍋の残りスープで作る雑炊。
雑炊ってうまいですよねぇ。
奥久慈卵使用と書いてありますが、普段は使ってないと言っていたようないないような。。調子に乗って結構飲んじゃったのでこのあたりで結構酔っ払っています。
常陸秋そば
最後の締めとなる「常陸(ひたち)秋そば」。
このそばも凄く美味しかったです。なんだか久しぶりにそばを見直しました。
全国いろいろな地方でそばがありますが、単に地名がついているだけのことが多い(信州そば、とか)ですが、この「常陸秋そば」はそばの品種名なんだそうですよ。
マルシェ&イートインの様子
試食会途中ブレイクタイムとして、売店からお酒(ビールもしくは日本酒)に合うおつまみを各自選んでくる、というのがありました。
▼参考リンク
マルシェ&イートイン | 茨城マルシェ
合わせるビールは”福来(ふくれ)みかん”というみかんを使用している「だいだいエール」。地ビール「ネストビール」の数多くの種類の中のひとつです。日本酒は途中飲ませていただいた「郷乃譽」。
そのおつまみを探すために売店へ繰り出したのですが、生鮮食品やおつまみ、お土産品にお酒などいろいろなものがありました。
おみやげなど
いろいろおみやげなどもいただいちゃいました。(一部個人的に購入)
刺身こんにゃく
お酒に合わせるおつまみ、わたしは刺身こんにゃくの”極上さしこん 生とろ”(のり)を選びました。日本酒ときっと合うでしょう。まだ食べていませんが、これを大吟醸醤油で食べるとものすごい美味しいらしいです。大吟醸醤油は買ってきていないので、どこかで調達できたら食べようかなと思っています。
▼売店に売っていた大吟醸醤油(2,000円くらいします)
※小さいサイズでもっとお手頃値段のものもありました。
カワシマ食品のキムチ
売店に売っていたカワシマ食品さんのキムチ。
取出さん曰くこのキムチはどれも絶品なんだそうです。実際取出さん本人もブログで書いているほど。
ということで、これは個人的に買ってきてみました。無添加・無着色・保存料なしのため賞味期限がかなり短いです(4日くらい)。その辺が大々的に流通していない理由の一つかもしれません。
さっそく食べましたが、かなり美味しいキムチでした。が、わたしには結構辛い。
今回は白菜キムチを買ってきましたが、今度は他のキムチも食べてみたい。機会があればみなさんもぜひ!
ねば~る君グッズ
ねば~る君の巾着と入浴剤。入浴剤はさっそく使ってみましたが、とってもぬるぬるネバネバ。(”いちごミルク”のにおいですので臭くはありません。)
納豆せんべい。
せんべいが入っているのが納豆のパッケージだったりして面白いです。
さいごに
本当にどれもこれも美味しいものばかりで、これからの季節にもピッタリです。ぜひいろいろな方に食べていただきたいですね。
今回お招きいただいた取出さんをはじめ、茨城マルシェのスタッフの方々にもすっかりお世話になってしまいました。ありがとうございました!
少しでも茨城の魅力が伝わればいいな~。